半日読書
STAP細胞問題は大詰めを迎えてきた。STAP細胞論文は、今後世界の三大研究不正の1つに認定さる可能性がありそうだ。
世界の三大研究不正というのは、ソウル大学に属していた黄禹錫氏の体細胞由来のヒトクローン胚からES細胞を樹立したとする論文、アメリカのベル研に所属していたJan Hendrik Schon氏による超電導の論文、それと理研に所属する小保方晴子氏のSTAP細胞論文ということになる。
政府の集団的自衛権を使えるようにするための閣議決定の原案で、集団的自衛権の発動要件が「国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆されるおそれがあること」となっていて、「おそれ」というどうとでも解釈できる言葉を入れたところに、安倍首相の戦争したい強い意思が見える。
でも、安倍首相は戦争を始めたとたんに、敵は自衛隊だけを標的にするはずも無く、国民全員が生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆されることを想定していないかのようだ。
国会では、自衛官が死んだ場合、補償は一億円といった話をしているらしいが、一般市民は補償されることはないだろう。
さて、公明党の判断はどうなるか、興味がある。
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