皆で水餃子を作り
昨日、環境省が日本国内における気候変動予測について記者発表した。予測によると、温暖化が最も進んだ場合、今世紀末の全国平均気温は、1984~2004年の平均と比べて4.4度上昇する。真夏日は、東日本の太平洋側で58.4日、沖縄・奄美地方で86.7日増える。秋に入っても真夏日が続き、東京で年間3カ月半、那覇は半年間にわたるようになるということだ。
世紀末でなくても、6月に真夏日がでるというのも、気味が悪い。
デフレに悩むEUが金融政策として、欧州中央銀行が政策金利を年0.25%から0.15%に引き下げ、あわせて民間銀行がECBにお金を預ける際の金利を、これまでの0%からマイナス0.10%に下げたという。マイナス金利というのは、預かる時に利子をもらうという不思議な感じがする。
マイナス金利は、民間銀行が溜め込まずに市中にお金を流通させてインフレを起こさせようということだろうけれど、マイナス金利分を預金者や借り手に転嫁すると逆にデフレを一層進めることになる可能性のある劇薬なのではないだろうか。
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