里山に命を見る
里山の生き物たちは、常に喰うか喰われるかの暮らしを続けているけれど、そんな現場を目にする機会は少ないから、このような場面は多くの人に見てもらいたいものだ。
ハチに擬態した蛾のスカシバがいたが、調べても名前が判らなかった。ヒメアトスカシバの♀がいた。(Tさんが調べて、教えてくれました。)
アオバハゴロモの幼虫にハゴロモヤドリガの幼虫が寄生していた。ヒグラシにはヤドリガの幼虫が寄生してるのを良く見るけれど、セミの仲間だからハゴロモに寄生するヤドリガがいるのは不思議。
イノコヅチの葉に小さなイノコヅチカメノコハムシがいた。
奇妙な長い触覚を持ったオオクモヘリカメムシの幼虫
ブロック塀を滑るように素早く走りまわる見たことの無い体長3〜4mm位の小さな虫が沢山いて、なんとか写真が撮れた。調べてもらったところオオウロコチャタテのようだ。
泡の中にいないコガシラアワフキ
イチモンジカメノコハムシの幼虫はいつみても奇妙だ。
きれいな緑色のアオゴミムシ
朽ち木を返してみると、ヤマトシロアリが沢山いた。
雨の後で黄色や赤などいろいろなキノコが顔をだしていた。7月第一日曜日の月例観察会はキノコだから、きっと楽しいだろう。
【観察した鳥】 カルガモ、カワウ、カイツブリ、キジバト、ゴイサギ、アオサギ、チュウサギ、ホトトギス、トビ、ミサゴ、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、オオヨシキリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ(22種)+コジュケイ
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