椿に大きな実
今も約十三万人が避難生活を送る未曽有の原発事故で責任が、東京電力の経営陣にないというのは、納得できなかったけれど、検察審査会の決定は納得できるものだ。
東京電力福島第一原発事故は東電が津波対策を怠ったために起きたとして、福島県民ら約五千七百人が歴代の幹部六人の捜査のやり直しを求めている問題で、東京第五検察審査会は三十一日、六人を不起訴とした東京地検の処分に対し、勝俣恒久元会長(74)ら三人を業務上過失致死傷罪で「起訴相当」と議決したと公表した。議決は二十三日付。検察が再捜査するが、仮に再び不起訴としても、別のメンバーによる検審が再び起訴相当と議決すれば強制起訴される。(東京新聞)
東京電力福島第一原発事故で発生した「指定廃棄物」の最終処分場について、栃木県の候補地として塩谷町の国有地を選定したらしいが、下流に多くの人口が居住するエリアを選定すること自体おかしいだろう。
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