蒸し暑い場所に戻ってきた

今日は七十二候の「濃霧昇降す」、「高校野球記念日」、「太閤忌」。

色々と詰め込んだ４泊５日の旅も終わりということで、早めに東京に向けて新千歳空港に向った。昨日はJR北海道の特別快速エアポートが人身事故で一時不通になっていたけれど、スムーズに定刻で空港に到着。

出発まで十分時間があるので、展望デッキで飛行機の写真を撮ることにして、千歳空港の展望デッキにでようとしたが、非常に判りにくいし、表示も判りにくかった。

空港ビルが滑走路のRW３６の南寄りで、展望デッキがさらに南寄りなので、離陸機の後ろ姿しか撮れないのが残念だ。

新千歳空港や羽田空港、福岡空港など離着陸の多い空港では、撮影するのは非常に忙しい。結局５００枚程撮影してしまった。きたきつねは連写というのが嫌いなので、そろほど枚数が多い方ではないだろう。

１２時半のANA６２便東京行きBoeing 777-281（JA8199）だったので、空港のフードコートで豚丼を食べた。国際線の増設に合わせて空港内もリニューアルしたようで、前は安く食事のできる場所は無かったけれど、フードコートは便利だ。

折角、北海道に来たのだからということで、北海道限定発売のキリンの「ガラナ」を飲んで出発。

ガラナは子供の頃から飲んでいるけれど、北海道だけでしか飲まれていないようだ。南米アマゾン河流域原産のガラナが日本の北でというのは面白い。

雲の切れ間から仙台空港が見えてきた。海から非常に近いので、３．１１の津波で被害を受けたのが判る。

羽田空港で飛行機を降りて、ボーディングブリッジを歩いている時にねっとりと体にまとわりつくような感じの暑さで、戻ってきたという気分になった。北海道の暑さは、いくら暑くても少し風があると日陰は涼しいし、夜には２０度近くまで気温が下がるのだから、過ごし易い。