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2014/08/27

重要科学技術史資料

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今日は「寅さんの日」、「日本に原子の火がともった日」。東海村で原子炉が臨界したこの日から日本の悪夢が始まったということだ。

最高気温が22.3度と一気に涼しくなった。半袖では寒いくらいだった。つい先日までの猛暑はどこにいったのだ。

昨日、秋葉原のガチャポン会館にタカラトミーアーツの新製品の「富士フイルム・ミニチュアカメラコレクション」があったので、試してみたところでてきたのが「フジカラー 写ルンです」。

昨日偶然、国立科学博物館が国民の暮らしに大きな影響を与えた科学技術を次世代に伝える「重要科学技術史資料(愛称:未来技術遺産)」に、新たに49件を登録すると発表した。その中に「フジカラー 写ルンです」が入っていた。

「写ルンです」は、1986年に発売されてから17億個売れたということで、デジカメが出るまで多くの人々が写真を撮るために貢献したということだろう。

今回登録された「未来技術遺産」の資料のパネル展示が、国立科学博物館で9月2日から28日展示されるということで、来週東京に行くのでついでに見てこよう。

ガチャポンでもう一個試した結果、ミラーレス一眼のXA-1が出てきた。

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一応レンズキットのXC16-50mmF3.5-5.6レンズが付いていて、交換できるようになっている。

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俳優で演出家の米倉斉加年さんが昨日腹部大動脈瘤(りゅう)破裂のため亡くなった。80歳。合掌。

STAP細胞の検証実験を行ってきた理研は、4ヶ月実施したが万能細胞に特有の遺伝子の働きが確認できなかったと発表した。論文では2週間くらいでできるはずだから、相当な回数検証実験が行われたのだろう。

これまでも他の研究者が再現できていないから、STAP細胞の存在しないことがハッキリしてきたようだ。理研での検証実験は、来年まで続けるようだけれど、貴重な時間と予算を使って続ける意味があるのだろうか。

広島の大雨による土砂崩れ事故について、地元の老人が「昔は蛇が降るような水害が多かったので、悪い谷・悪谷と名がついたそうです。八木蛇落地悪谷が八木上楽地芦谷と改名され、さらにいまは八木だけが残ったようです」という話をしているようだ。

地名には、その土地の特徴が表されていることがあるから、注意が必要だろう。

きたきつねは、今住んでいる土地を選ぶ時に、明治、大正、昭和の地図を買って、古い地形を調べた。川や沼の跡、谷の埋め立てなどが無いことを確認した。

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