サッポロへ

今日は「終戦記念日」。

明日の大学のクラブの同期会に出席するために、札幌に向かった。羽田空港で一時間ほど飛行機の写真を撮影してから、チェックイン。

搭乗機は全日空のNH６９便のBoeing 777-281（JA702A）で、定時運行だった。古い機材で、随分傷みがでている。

機内放送の落語は立川志の輔師匠の「徂徠豆腐」。長い話で良かったのだけれど、機内アナウンスがいいところで入るのが困ったものだ。

離陸して北へ向う途中、富士山が雲の上に頭を出していた。

利根川上空を北に向っていて、江戸川との合流、鬼怒川との合流がよく見えた。ハート型の渡良瀬遊水池も見えた。宇都宮を越えた辺りから雲が厚くなって、北海道まで雲ばかりで何も見えなかった。

江戸時代、北海道や東北からの船は、銚子から利根川に入り、川を遡って関宿町で江戸川に入り、川を下って江戸市中に入ったということで、関宿は水運の拠点として賑やかだったようだ。

遠回りのような気がするが、房総半島を回って東京湾に入るほうが大変だったようだ。

千歳空港も曇りだったけれど、気温は26度と快適。今朝は20度以下で涼しかったらしい。気温よりも空気の乾き具合が違って、非常に快適。夜は２０度近くまで下がって涼しいけれど、上着を着る程でもなかった。エアコンの２１度は寒く感じるけれど、札幌の街の２１度は寒くはないのが不思議だ。

札幌で、文房具仲間と会って松尾のジンギスカンをご馳走になった。やはり北海道で食べるジンギスカンは美味い。

このつぎ札幌に行く時には文房具のオフ会でもということになった。