東京国立博物館 特別展「日本の国宝展」
法然上人伝絵巻の解説に間違いを見つけてしまった。絵は「五鈷杵」なのに「独鈷杵」としてあった。どうして気が付かなかったのだろう。
東京国立博物館では常時総合文化展示で国宝が展示されていて、特別展の会場ではなくても国宝をみることができるし、写真撮影が可能なものも多い。
例えば、同じ平成館の考古展示室にもざっと見て、国宝が3、4点みつかるし、本館2階には国宝室もある。
国宝 熊本県江田船山古墳出土の「銀象嵌銘大刀」
国宝 伝香川県出土「銅鐸」
国宝 群馬県太田市出土「埴輪 桂甲の武人」
考古展示室では、「特集 西日本の埴輪 機内・大王陵古墳の周辺」で埴輪の展示があり、埴輪の構成と変遷や、その造形の特色が紹介されていた。
関東地方の埴輪はよく目にするけれど、埴輪の先進地の畿内の埴輪を系統的に見る良い機会だった。
大阪府藤井寺市青山4号墳出土の猪の埴輪はインパクトがある。
国宝展限定!国宝土偶フィギュアのガチャガチャがあったので、縄文ヴィーナスを狙ったけれどハズレ。この限定フィギュアはエポック社のカプセルコレクションになるらしいけれど、一般にはでないようだ。
| 固定リンク
コメント