« ケリをみつけた | トップページ | 湯島の阿吽で担々麺 »

2014/10/31

国立科学博物館 特別展「ヒカリ展」

141031_1

今日は「ハロウィンの日」、「日本茶の日」、「ガス記念日」。

今週も用事ができたので東京にでた。交通費がもったいないので、国立科学博物館で開催中の特別展「ヒカリ展」を見てきた。

宇宙から暮らしまでの光に関する総合展示だけれど、企画者の得意分野なのか宇宙と鉱物関連の展示が多いのが特徴のようだ。

ビデオ映像や解説が多いので、一つ一つ詳しく見ていったので時間がかかってしまった。なかなか直感的にわかるような展示は難しいのかもしれない。

蛍光による鉱物の発光の展示は多種多様で、見ているだけでも綺麗だけれど、光の研究史のようなものは人の話が多くて、なかなか難しい。

修学旅行の中高生がきていたけれど、内容を理解しているようには見えなかった。特長ある展示では説明する人がいるといいかもしれない。

おせっかいなきたきつねは、光るまゆについてつい説明してしまった。

141031_2

立体メガネを付けてオーロラの3Dシアターを見た。古いオーロラ観測用全天カメラが展示されていた。

141031_3

テレビ石

141031_4

三波長蛍光と普通の蛍光のスペクトル

141031_5

蛍石の傾向による発光

141031_6

モンシロチョウの紫外線による色の違い。自然光では同じ色に見えるモンシロチョウも紫外線で見るとオスが黒く見える。

141031_7

遺伝子組み合えで作った光るまゆ。

141031_8

昔の照明器具の展示。

141031_9

今回の特別展示は、最近の展示の中では比較的良く出来ているのではないかと思う。考古や芸術品の展示と違って科学を展示するのは難しいのだけれど、もう少し工夫があってもいいかもしれない。

|

« ケリをみつけた | トップページ | 湯島の阿吽で担々麺 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 国立科学博物館 特別展「ヒカリ展」:

« ケリをみつけた | トップページ | 湯島の阿吽で担々麺 »