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2014/12/15

ナンシー関のいた17年

昨夜のNHKのBSプレミアムのプレミアムドラマ「ナンシー関のいた17年」はコラムニストとして誕生してから、2002年6月12日に虚血性心不全で39歳の若さで亡くなるまでのドラマで、インタビューを間に挟んだドラマとなっていた。

きたきつねはナンシー関さんのファンで、週刊誌の連載や書籍も読んでいたので、かなか興味深いものがあった。

ナンシー関さんのコラムの切れ味は抜群で、対象をただ切り刻むのではなく、根底には愛があって読んでいて心地よいものだった。

テレビが大好きなナンシー関さんは、視聴者の代表としてテレビの中の人々に戦いを挑んできたのだろう。

視聴者は、普通テレビの中の人々と会うことも、話すこともかなわないから、テレビの中に現われたものやことしかわからないから、「見えるものしか見ない。そして見破る。ましてや彫る。」という形で消しゴム版画を彫り、コラムを書いてきたということだ。

消しゴム版画というのは、ゴム版を使った版画の延長で手近にあった消しゴムを使ったということではないかと思っている。

亡くなる前に、東京の消しゴムメーカーのヒノデワシとコラボで1995年に消しゴム版画用の消しゴム「はんけしくん」を発売している。

現在の消しゴムハンコブームは、ナンシー関さんの消しゴム版画につながっているのを忘れてはならないだろう。

ナンシー関の公式Web Siteの「ボン研究所」は、本人逝去後も維持されていて、2002年で時間は止まっているが、現在も閲覧可能となっている。

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