パシフィコ横浜でカメラと撮影用品を見てきた
今日は「涅槃会」、「春一番名付けの日」、「兼好忌」。
パシフィコ横浜で開催していたカメラと写真用品の展示会CP+に行ってきた。会場に行く途中強い風の中、日本丸のマストの上で、帆を固定する作業をしていた。高所恐怖症のきたきつねはお尻がムズムズ。
会場は、写真関係者、カメラ爺、カメラガール、カメラオタクなどでいっぱいだった。この機会に合わせて各メーカーが新製品を発表していて、話題のカメラやレンズのところは、順番待ちの長蛇の列だった。
大手メーカーは、恒例のステージでモデルの撮影をしていて、オタクたちが群がっていた。
カメラ博物館の今年の展示は「LOVE カメラ!見て楽しいカメラの世界」で、独創的なデザインのカメラ、世界一長い360度パノラマカメラ、歴史的なカメラデザインの変遷が展示されていた。
使いきりカメラも色々なデザインのものがあったようで、知らないものばかり。
面白いデザインのカメラは、おまけも含めて多数あったようだ。デジカメは部品が高いので、フィルムカメラの方が自由度が高かったのではないだろうか。
子供の頃のあこがれのフジペット。小学生で持っている子はクラスにいなかったような気がする。
撮影した後で、ピント位置、絞りなどを自由に変更できるという「LYRO ILLUM」を初めて見た。特殊な方法で4000万画素のデータを記録することで、専用ソフトで調節できるようになっているらしい。
データーは1枚54MBもあるらしいけれど、実際に使うことの出来る画像は400万画素しかないということだ。まだ、30万円以上もするようで、特殊な用途に限られるだろう。
最近流行りの空撮用のドローンは、一眼レフからGoProなどまで搭載できるものまでバリエーションが増えてきていた。DIJは大々的に実演をしていた。
PHANTOM2の実演。
SIGMAのFoveonセンサーを使った新しいDP2はやはり特殊な形状で、撮影してみたけれど、違和感がいっぱいだった。
新製品の150-600mm望遠ズームレンズは、2種類あるけれど、とても重い。手持ちでの撮影は無理みたいで、TAMRONの150-600mm望遠ズームレンズのほうが取り回しがいいような気がする。
オリンパスのスマホと連携するカメラ「OLYMPUS AIR」は、先行のSONYのレンズスタイルカメラがあったので、使い勝手を大幅に改良しているようだった。でも、使う気にはならない。
東芝の通信できるTransferJet規格のSDHCメモリーカードは、カードをカメラに入れたまま画像データーをスマホやパソコンに転送できる。デジカメの画像を直ぐにSNSに投稿できるのは便利だ。
問題はスマホ側にTransferJetアダプタが必要なことで、これがでれだけ低価格で提供されるかだろう。
もう一つは、SDカードにWiFiを組み込んだTREKの「Flucard」で、スマホやPCと直接データーのやりとりができる。Eye−Fiカードの場合は、カメラ本体に通信機能が内蔵されている必要があったけれど、「Flucard」はカードだけでデーター転送ができるので非常に便利で実用的だ。
現在はアマゾンでも16Gで6000円前後とまだ高いけれど、一気に普及して安くなるような気がする。
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