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2015/03/29

杞憂なのか

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今日は「マリモの日」。

女優のアンジェリーナ・ジョリーが遺伝子検査でBRCA1遺伝子変異があって卵巣癌のリスクがあるということで、2013年に乳癌予防のために両乳腺を切除する手術を受けたというニュースには驚いたけれど、今年の3月に卵巣と卵管の切除を公表したことにも驚くとともに、非常に奇妙な感覚にとらわれた。

定期検査で複数の炎症マーカーの値の上昇で初期の卵巣癌の可能性があるということで、卵巣・卵管切除したということらしい。腫瘍はあったらしいが、良性だったようだ。

アンジェリーナ・ジョリーはまだ若いからなのだろうけれど、自然は変えることができるという、いかにも欧米らしい考え方のに思える。遺伝子の変異があっても、疾病が発現するか、しないかは生活環境や確率の問題で、必ず発症するとは限らない。

遺伝子検査で全てを判断することになると、遺伝子に欠陥のない完全無欠な人はそれほどいないだろうから、場合によっては体の至る所の臓器や器官の大部分を除去しなければならなくなるのではないか。そうなると、臓器や器官を除去することによる不具合のほうが大きくなるのではないか。

この問題は、死生観にもつながることなのだろう。旧約聖書の世界では、唯一の神が創りだした人の寿命は、神が決めているような気がするが、違うのだろうか。動物としての人は、自然に抗って生命体として不死を得ることはできないのだから、命のある限り生きることしかできないだろう。

きたきつねも母方は胆道癌で祖母、伯母、母と三人が亡くなってるのでリスクがあるが、遺伝子検査をする気はない。

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