最近のお気に入りの言葉
もうひとつは、南伸坊さんの「団塊世代のおよそ五十パーセントの人々は、自分を老人だと思っていない。残りの五十パーセントにあたる人々が、自分を老婆だ と思うはずがない。(中略)人間はいくつになっても老人にならず、だだ年月だけがおそろしいスピードで過ぎ去っていく」(波543号)
南伸坊さんらしい言葉だけれど、誰もが自分を老人だと思っていないというのは、老人になってよく分かる。
鏡を見なければ、気分はずっと20代だから、身体と心の乖離がどんどんと大きくなって、時々老人だということに気づいて驚くようになる。
孔丘先生を真似ると「老人老いやすく、何事も成り難し 一寸の光陰軽んずべからず」ということもある。
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