南南西の強い風が吹き荒れて
リモコンとの接続を失った場合、飛行機は、自動的に離陸地点に戻り、安全に着陸するはずだけれど、風が強すぎて破損したのかもしれない。
静岡県西伊豆町で獣害対策の電気柵で感電事故があったが、やはり設置者が自作した安全対策のないもので、メーカー製の電気柵ではなかったようだ。
市販の電気柵(電気牧柵)は、パルス状の数千ボルトの高電圧がかけられるけれど、電流は非常に僅かで人が触れても事故になることはない。また、電線に木や草が触れた場合は漏電防止装置が働くようになっている。
今回の自作の電気柵は、電灯線の電気を電圧を440ボルトに昇圧して直接流して、漏電ブレーカーもつけていなかったようだ。100ボルトでも感電すると心臓の弱い人は死ぬ可能性があるけれど、440ボルト以上の場合は高すぎる。特に今回の場合は川で身体に電流が流れやすい状態なのに、切れた電線が入っていたので被害が大きくなったようだ。
| 固定リンク
コメント