団塊害を回避せよ？

今日は「清掃の日」、「みどりの窓口記念日」、「南洲忌」。夏日が途切れた。

久しぶりにまごぎつねをお迎えにいってきた。

歯科の待合室で、見る機会のない週刊「女性自身」をパラパラと見ていたら、団塊世代の男が起こす問題行動「団塊害を回避せよ」という記事があった。

団塊世代の男どもが、色々なところでキレたり、命令したり、怒鳴ったり、絡んだり、喧嘩したりと傍若無人な振る舞いをしているらしい。

特に、図書館での問題行動が顕著らしく、日本図書館協会が「危機安全管理マニュアル」にも団塊世代の問題行動への対応が掲載されているらしい。

そんな団塊世代の男の問題行動を「かまって団塊くん」、「激情団塊くん」、「セクハラ団塊くん」と「症例別３大団塊類型」に分類して、対策が示されていた。

「かまって団塊くん」
【特徴】集会などで議題と関係のないことを話して周りを困らせたり、人の気を引くために苦情ばかりを言ったりと、その場を乱す発言・行動をとる。

【対策】「無視や否定をするとしつこさを増します。『なるほど！その話は次に考えましょう』などと、いったんは尊重する。一度は耳を傾けたという姿勢をしめしましょう」（香山さん）

「激情団塊くん」
【特徴】部下に対するように他人に指図をする、怒号を飛ばす。被害妄想が強く、女性を軽んじる。

【対策】「相手の怒りに対抗すると逆上します。相手を尊重する態度で『そう感じられたのですね』と引き取り、『以降気をつけます』。上級者は『どうすればよくなりますか？』と相手の知恵を借りましょう」（香山さん）

「セクハラ団塊くん」
【特徴】女性に対するイメージが独善的、女性がセクハラ発言を喜ぶと思っている。中には性欲が思春期のままの単なるスケベジジイも。

【対策】「セクハラに相当する行為を適当にあしらうと増長します。まずは毅然と『不快に感じている』という明確な意思表示を。自分より若い女性というだけで、大した意思を持っていないと持っている人もいます」（香山さん）

これを見てみると、団塊世代よりもちょっと上の世代のような印象だ。団塊の世代は、男女共学を子供の頃から経験した世代なのでもう少しセルフコントロールが効いていると思うけれど、どうなんだろう。

実際、いろいろなところで傍若無人なことをしているのを見ていると７０代が多いような印象だ。