こぎつねの結婚式
ザ・ウインザーホテル洞爺は、バブルの申し子のようなところで、拓銀の倒産にもからんでいて、1998年に一度閉鎖されている。その後、オーナーが替わって2002年に再開されてから、2008年の洞爺湖サミットで一躍有名になっている。
さすがに5星のホテルで、今朝まで居たサンパレスと比べると雲泥の差で、掃除は行き届いていて、非常に快適な雰囲気だった。ただ、中で移動してみて車椅子や足が悪い人のためのユニバーサルデザインになっていなかった。
ウエディングフロアーに行くためのエレベーターがないので、いったん外に出て道路から入らなければ行けなかった。ウエディングフロアーは後から増設したからだろう。
地下駐車場にも、エレバーターでダイレクトに行けないし、温泉には、一度短い階段を登って降りて、長い渡り廊下を歩く必要があるので、車椅子は無理だし、足を引きずっているきたきつねも温泉を諦めた。
家族だけのコンパクトな結婚式なので、いい感じで終了。式の後、和気あいあいの披露宴というか昼食会。ミシュランの2星のレストランもあるらしいので、素材が良いこともあるだろうから料理は実に美味しかった。
ウエディンケーキも素敵で、これも美味だった。デザートの時に出てきたものは小さかったので、残りはどうしたのだろうと話題になった。マジパンの緑のリボンを食べてみたかった。
披露宴の後、着替えて、チェックインまでの時間まで庭を散策した。標高が高いので、羊蹄山、洞爺湖などがよく見えた。
夜は、洞爺温泉の花火が遠くに見えた。花火を上から見るのは初めてで、立体的に見えるのは新鮮だった。
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