国立科学博物館と東京国立博物館
ヒョウタンは、日本の縄文時代の遺跡からも出土していて、水を入れる容器として使われていたようだ。
ガスで湯を沸かしたヒョウタンが展示されていたが、紙を使った紙鍋というのがあるように、水が沸騰しても100度にしかならないから、土器が無くても煮炊きに使われたかもしれない。
マラカス、太鼓、笛、弦楽器、マリンバなど色々な楽器も展示されていた。
アートの素材としてもヒョウタンが使われていて、芸術品、装飾品、おもちゃなどもあった。
得意な装飾品としては、パプアニューギニアの原住民のペニスケースが展示されていて、地域によっても多様なことがわかった。ペニスケースがヒョウタンだとは初めて知った。
国立博物館では、表慶館で開催中の特別展「アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝」を見てきた。
宝飾品にはあまり興味はないのだけれど、ブルガリの創業から現在までの作品群の金、プラチナ、ダイア、エメラルド、サファイア、ルビー、サンゴなどを使ったアクサリーの数々に圧倒されてしまった。
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