蕪栗沼を見る
化女沼から蕪栗沼に移動して、観察ルートを歩いて蕪栗沼と白鳥地区の開水面を見てきた。
マガンは水田にエサを食べに出かけているようで、白鳥地区の海水面にはカモ類が多かった。蕪栗沼にはオオヒシクイと亜種ヒシクイがマコモを食べたり、休んでいたりしていた。
泥が露出したところには、ハマシギとウズラシギがいた。
昔は、沼の周りは車で走ることができたけれど、いまは車両進入禁止で徒歩での観察になっていた。当時は若かったので夜行日帰りの強行軍で、圃場整備前の蕪栗沼や伊豆沼の周りをグルグルと回ったものだ。
水面の奥の方にヘラサギがいるのを地元の人に教えて貰った。昨年からいるらしい。
伊豆沼の二工区でマガンの塒入りをみることにした。日没近くなってから、遠くから、大きな群れが鈎になったり竿になったりしながら集まってきた。
宿泊は伊豆沼の沼の端の高台にある栗原市の伊豆沼交流センターで、平日ということもあってわれわれだけの貸し切り状態だった。
設備もよく、レークビューの部屋は、マガンやオオハクチョウの声が聞こえるベストポジションだった。
一階の談話室でコーヒを飲みながらくつろいでから、夕食。値段だけに豪華というわけにはいかないけれど、楽しむことができた。
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