熊本県八代干拓から鹿児島県出水干拓へ
八代干拓は日本一のい草の生産地になっていて、い草の水田が広がっている。その中に20羽くらいのズグロカモメの群れが入っていて、餌を食べていた。満潮で陸側に入ってきたのだろう。
海岸に出てみたが、カモメ類は少ない。ニシセグロカモメを観察していると、脚は濡れている時は黄色いけれど、杭にとまって乾いてくると黄色みが薄くなってきた。
銚子などの堤防にいるニシセグロカモメも脚の黄色みが薄い個体がおおい印象だけれど、脚が乾いてくると色が薄くなるのだろうか。
八代を後に途中道の駅で昼食を食べて、出水の干拓地にツルを見るために向かった。東干拓の保護エリアに到着して直ぐに4種類のツルを見てしまい、一応目的は達成した。
12日のカウントで1万4千羽ということだ。マナヅルは今日400羽位になったらしい。クロヅルは少数、カナダヅルは8羽(?)らしい。
マナヅル
クロヅル
カナダヅル
西干拓地の出水市ツル観察センターに寄ってみた。以前来た時には鶴見亭に泊まって、鶴の声で目が覚めるという楽しい思い出がある。
干拓地から宿泊予定の紫尾温泉に川内川の鳥を見ながら向かった。
宿泊は紫尾温泉のしび荘で、温泉が売りの宿らしい。温泉で疲れを取り。鹿肉の刺し身、猪鍋など十分以上の量と種類で料理を楽しんだ。
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