鍵の潤滑剤
玄関扉の鍵が油切れなのかスムースではなくなったので、いつもの調子でCRC556を鍵穴からスプレーしていた。
ところが錠前には、CRC556のような潤滑油は、中にゴミが溜まって鍵の故障の原因になるので、使ってはいけないということを始めて知った。
調べてみると、鍵穴専用の油を含まない潤滑剤(パウダースプレー)というのがあった。パウダーには、粉末ボロン(窒化ホウ素)が使われていて、容量は少ないのに高価だ。
さらに調べてみると、「KURE ドライファストルブ 速乾性潤滑スプレー」フッ素樹脂を使った油を含まない潤滑剤があって、容量も300mlといろいろな用途にも使えそうなのでこちらにしてみた。
フッ素樹脂とボロンの差は耐熱温度で、フッ素樹脂のほうが低いけれど、実際に家庭や自動車で300度を超えるような鍵はないので、フッ素樹脂で十分だろう。
「KURE ドライファストルブ 速乾性潤滑スプレー」が届いたので、自動車、玄関の鍵穴にスプレーしてみた。鍵を抜き差しするときのギスギスした感じや、回す時の抵抗が無くなった。様子を見ることにした。
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