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過去、憲法の番人として機能してきた内閣法制局は集団的自衛権の行使を認めた閣議決定行われた2014年の7月に死んだと言われてた。
その後、憲法9条の解釈変更について、内閣法制局が内部での協議の過程を文書に残していないことが明らかになった。さらに今回、内閣法制局が国会審議に備えた想定問答を作成しながら、国会から文書開示の要求に開示していなかったことも分かった。
内閣法制局は、安全保障政策の大転換を担い、戦争法案作成にも関わったはずで、やはり内閣法制局は死んでしまったので、今あるのは亡霊だった。
今日の参院憲法審査会で自民党の丸山和也参院議員が「アメリカは黒人が大統領になっている。これ、奴隷ですよ。建国当初、黒人、奴隷が大統領になるなんて考えもしない。ダイナミックな変革をしていく国だ」と発言したらしい。
安倍内閣の大臣がボロボロだと、自民党議員も全く無知、非常識の集合体の印象が強くなった。こんな馬鹿な議員を選んだ選挙区の人々はどう思っているのだろう。
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