オリンパスTGシリーズ用マクロフードを作ってみた
ネットでマクロ撮影について調べていたらオリンパスTGシリーズ用マクロフードのことが出ていた。顕微鏡モードで、ストロボを使った時に影を作らずに撮影できるということだ。
使ってみると、日中明るいところで使う場合にも、照明が拡散光になるので、強い影がでないので便利だ。シリコンのコップは折りたためるので、被写体に合わせて距離を調節できるのも良い。
簡単に作ることができそうなので、材料を集めて作ってみたが、本当に簡単に作ることができた。
顕微鏡モード専用で使うならば、カメラに付けたままでもいいし、クッションになってカメラの保護にもいいようだ。
用意するものは「OLYMPUS コンバーターアダプター TGシリーズ用 CLA-T01」とシリコンゴムでできた「マーナ たためる携帯うがいコップ ホワイト」と接着剤と、ハサミくらいだ。
アダプターの内側とコップの底のサイズがほぼ同じだ。
コップの底のベロを切り取り、アダプターをコップの底に当てて、穴の内側にボールペンで印を付け、ハサミで印に沿って穴をあける。コップの底は少し厚いので、怪我をしないように慎重に作業する必要がある。
カッターで切ってもいいけれど、固定が難しいようだ。
アダプターと穴の空いたコップをセメダインスーパーXで接着する。セメダインスーパーXはシリコン樹脂を接着できる。
数時間放置後、接着を確認して完成。
TG−3にマクロフードを付けて、ボケの花を自然光で撮影したが、光が拡散されている。
マクロフードがないと、直射光で光る部分がでた。
マンサクの花の中心を自然光で撮ってみた。
雲母をストロボで撮影してみた。ストロボを使っても光がほぼ均等に回っている。
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