八丈島から東京へ
遠くに見える遠ざかっていく貨物船がどんどん水平線の下に潜っていくように見えて、地球が丸いのがよく分かる。逆に近づいてくる船は、水の中なら浮き上がってきていた。
御蔵島は切り立っていて、ひとが住むことのできる場所はほとんど無いようだ。近づくといくとも滝が海に流れ込んでいた。
雲に不思議な模様がでていた。手前の雲の影だろうけれど、自然の造形。
三宅島が見えてきて、2000年に雄山が噴火した時の溶岩の流れた跡が生なしい。
三宅島港には非常に多くの人で溢れていて、これだけのひとが乗り込んできたら大混雑だと思っていたら、大部分が見送りのひとだった。
竹芝桟橋に定刻より20分遅れで到着。なんだか体が揺れている感じがする。浜松町駅に向かう途中、満開のオオシマザクラの向こうに東京タワーが光っていた。
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