とりのなん子「とりぱん 19」
とりのなん子さんの野鳥を中心とした自然観察漫画「とりぱん」が週刊モーニングに連載が始まって10周年になるらしい。
きたきつねは週刊モーニングではなくコミック版でしか見ていないけれど、青年コミック誌に野鳥を題材にした漫画が10年も続くというのは大したものだと思う。
ほぼ年に二回位のペースでコミック版がでていて3月末にとりぱん(19)が発行された。2015年春から初冬の話題となっている。
作者も鳥を見続けて長くなっていて、知識も豊富になってきているので、安心して読めるようになってきている。
自然というのは、毎年同じように見えても多様に変化しているので、目を大きく見開いて観察すると小さな変化が見えてくるということがわかる漫画だ。
野鳥もいろいろなアプローチと見方があるので、ある程度の擬人化はいいかなと思うようになってきた。
バードウォッチャーに「とりぱん」の読者が多いようで、きたきつねの鳥友も愛読者がいる。漫画を通して自然環境や野鳥に興味を持つひとが増えてくれるのはうれしい。
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