三谷幸喜が嫌いな理由が分かった
劇作家、脚本家、演出家、映画監督の三谷幸喜がテレビなどに出ているのを見ると嫌悪を覚えてしまう。非常に嫌いな人物のひとりだ。
先日、北海道旅行の時に読んだ北海道新聞のノンフィクション作家の千石涼太郎氏の「新しい自分の発見」というコラムを読んでいて、三谷幸喜が嫌いな理由が分かった。
千石氏は「幼いころからずっと人見知りだったわたしは三谷幸喜ではないが、『シャイな目立ちたがり屋』として育った。だたし、目立ちがり屋の本性はクラスやサークルなどなど閉ざされたコミュニティーの中でしか発揮できなかった。不特定多数の前では、シャイな性格が圧倒的に目立ちがり屋の自分を凌駕。自意識の中では、私はただの小心者でしかなかった」と、まさにきたきつねと同じ性格のようだ。
自分の「シャイな目立ちたがり屋」という性格を鏡のように三谷幸喜の中に見ていたので嫌いだったのだ。あまりにも似ているのかもしれない。
きたきつねは、不特定多数の中でシャイな性格がでないように努力してきたので、外見上は分からないほどになっていると自己判定している。
でも、三つ子の魂百までというように、細かなところにシャイな部分が残っていて、もう老人になってしまったのでこれはなかなか変えられられないだろう。
それにしても変なところで変なことが判るものだ。
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