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2016/07/28

国立歴史民俗博物館:企画展示「よみがえれ!シーボルトの日本博物館」

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今日は七十二候の「土潤って蒸し暑し」、「第一次世界大戦開戦記念日」、「菜っ葉の日」、「なにわの日」。関東地方も梅雨明けした。

時間があったので、昼過ぎから佐倉の歴史民俗博物館で開催中の企画展「よみがえれ!シーボルトの日本博物館」を見に行ってきた。

夏休みなので子供が多いかと思ったけれど、大部分が大人で安心した。江戸時代長崎出島にオランダの医師として来日したフィリップ・フランツ・フォン・シーボルトの没後150年を記念した企画展だ。

シーボルトが収集してオランダに持ち帰った日本の自然と民俗に関する膨大な資料中から日本初公開のミュンヘン五大陸博物館の所蔵品とシーボルトの末裔のフォン・ブランデンシュタイン=ツエッペリン家所蔵の資料を展示していた。

博物館の企画展や特別展だと美術品や歴史的遺品として価値の高いものが展示されているが、今回の展示は江戸末期の日本の風俗や習俗を知る貴重な資料が多く、歴史民俗博物館らしい非常に興味深い展示だった。

時間的に花は見られないのだけれど、くらしの植物苑で開催中の「伝統の朝顔」をのぞいてきた。予想通り花が咲いている株は僅かだった。

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花は、丸咲、切咲、牡丹咲、采咲など多様な変異がある。

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葉も立田葉、蝉葉、笹葉、柳葉など多様な変異があるようだ。さらに花と葉が組み合わさった多様な品種が生まれたようだ。

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