北茨城市でプチ観光旅行
今日は「里親デー」、「探し物の日」、「宇宙開発記念日」。
北茨城市の野口雨情生家・資料館で雨情生誕135年を記念して10月1日から始まった「知神けい子創作人形―童謡の世界」をかみさんが見たいというの朝から出かけた。
出る前に北茨城市の観光協会のHPで定休日を確認したところ「無休」とあったので、安心してでかけた。ところが野口雨情生家・資料館にいってみると、入り口に「本日はお休みします」という札が下がっていて休館だった。専用の札があるので日常的に臨時休館があるようだ。
野口雨情生家・資料館は独自のHPがないので、臨時休館を確認できないということで、がっかりしてしまった。
気を取り直して、大津漁港の漁協直営の市場食堂に向かい人気の「海鮮丼」(1,350円)を食べてきた。よく知られているようで平日なのに店内は混んでいた。
ちょうど良い量で旨かった。ノドグロやメヒカリの煮付けも食べてみたかった。
食後に市場食堂に隣接する北茨城市漁業歴史資料館「よう・そろー」に寄ってみた。65歳以上は200円という割引料金だった。
施設のスタッフが案内してくれた。大津漁港も3,11の東北地方太平洋沖地震の津波の被害を受けたということで、資料館の入口のガラス戸に津波の高さの印がつけてあった。
津波被害の模様の動画や写真の展示もあって、あの時のことを思い出した。
1階には、5年に一度の大津町の大祭「大津御船祭り」で使用される「祭事船」が展示されていて、祭りの時に船を左右に振る動作を見ることができた。
2階の展示室には漁具や底引きなどの漁の模型、紙芝居などが展示されていた。
底引き網漁の模型。
底引き網漁で網を海底に沈めるための円盤の実物が屋外に展示されていた。
磯原町の北茨城市歴史民俗資料館 野口雨情記念館に寄ってみた。ここは二度目で、小さな資料館で文字情報が多すぎの簡単な展示しかないのが残念なところだ。
折角県北に来たということで、帰りに日立シビックセンターにも寄ってみた。時間が無かったのでプラネタリウムは見ずに、科学館を見ることにした。
子供向けの体験型の展示内容で、子どもたちが遊びながら科学技術に触れることができるだろう。
屋上にも上がってみた。南の方向の海霧の上に東京電力の常陸那珂火力発電所の煙突と建屋が見えた。右側に国営ひたち海浜公園の大観覧車も見えた。
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