石垣島バードウォッチング2日目
シロハラクイナは愛想が悪いので、見ることはできても写真は難しい。
北海道でおなじみの移入種のコウライキジ。桃太郎の絵本に出てくるキジが、意外とコウライキジが多いのは不思議だ。
リュウキュウツミが牧場の金網の上にとまっていた。この直後に、飛び出して10センチ角位の金網を通り抜けたのにはびっくりした。YouTubeでオオタカが小さい丸い穴を抜けた映像を見たことがあるけれど、ツミも凄い。
シマアカモズは多くて、色々なところで見ることができた。
サトウキビの畑の間の道にミフウズラが歩いてきて、道端の草の種を食べていた。草の向こうだったけれど、珍しくゆっくりと見ることができた。
河川工事現場でレンカクがいた。別の水を張った水田にも1羽いた。少なくても二羽いるようだ。
稲刈り跡にいたキジバトの群れにベニバトが混じっていた。オスが木の枝にとまってゆっくり見ることができた。
コンバインが稲刈りをしている場所の近くにカンムリワシがとまっていた。コンバインが動いた時に飛び出すカエルなどを狙っているようだ。
愛想が良い鳥で、車で真横を通っても動かなかった。
ポケットに入っていたコンデジで撮ってみた。
どこかの庭でズグロミゾゴイにも会うことができた。市役所の前の公園にも出たことがあるらしい。昔、探したときは非常に苦労したのにあっけなかった。
島の北部の牛舎の天井裏にいるハッカチョウを見てきた。
去年からいるというカタグロトビを見たかったけれど、ガイドは、熱心に日没近くまで探してくれたにもかかわらず、見ることができなかったのは残念だった。最近行動が読めないらしい。
夜は一人でナイトウォッチング。リュウキュウコノハズクなどの声は聞こえるのだけれど、遠かったり、林の奥で見ることができなかった。
昨夜と今日一日ライファーも含めていろいろな鳥を見せてくれたのは、石垣島で自然観察ガイドをしているsea beansの小林さんで、さすがプロのガイドだった。
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