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2016/11/09

アメリカ大統領選挙

161109_1

今日は「太陽暦採用記念日」、「119番の日」、「ベルリンの壁崩壊の日」。

この辺りでも木枯らし1号が吹いた。

無呼吸症候群の定期検診に出かけた以外は、風と寒さから逃げて家にこもっていた。

アメリカ大統領選挙は、ドナルド・トランプが当選してしまった。ドナルド・トランプ、ヒラリー・クリントン両候補とも本来なら大統領候補になるはずがないのに選ばれてしまったのが不幸の始まりだったのかもしれない。

アメリカ国民が過激なドナルド・トランプを選んだのは、疲弊したアメリカ社会は経済成長が無いことを分かっていても、夢を見たいのかもしれない。それは、豊かさを失った社会の劣化が深刻さを増しているということになる。

アメリカの来た道をトレースしている日本も、安倍総統とその一味を見ても判るように、一層社会の劣化が深刻になるだろう。

資本主義は、安い資源と労働力、大量消費がなければ成り立たない。ただに近い資源や労働力を得るのが難しくなっているのだから、いずれ最大の消費である戦争に向かう可能性は大きいだろう。

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