ジャパン・バード・フェスティバルで我孫子に
今日は「お見合い記念日」、「アパート記念日」。
昨日と今日の二日間、我孫子市の手賀沼湖畔で開催されている「ジャパン・バード・フェスティバル」に出かけた。
ジャパン・バード・フェスティバルは年に一回開催されていて、今年で16回目になる。初期の10年位は日本野鳥の会茨城県も参加していて、きたきつねも手伝に行っていたので、会場を見て回れなかった。
今は余裕を持って回ることができて、旧知や遠方からの仲間と会うのも楽しみの一つで、今回も旧交を温めることができた。
今年は水の館が工事で周辺も使えない場所が多かったので、メイン会場が手賀沼公園のアビスタ側と水の広場周辺の2つになってしまったのが残念だった。
アビスタでは写真展、バードカービングやポスター作品展示、講演会などが行われていた。我孫子市では小中学校で、バードカービングの鳥を作っているようで、今年も中学生の作ったコアジサシ、小学生の小鳥が展示されていた。
写真展は、入賞作品だけでなく応募作品が全て展示されていたが、営巣やヒナの写真が堂々と飾られていたり、明らかに合成した写真があったり、問題を含んでいる。
ペーパークラフトの展示は、細かなところまでよくできていた。
JRの忘れ物のビニル傘を使った、お絵かきも楽しそうだった。この他色々な体験ができたようだ。
野鳥画家の谷口高司さんのたまご式鳥絵教室も満席。
昼食は恒例になった我孫子駅の弥生軒の唐揚げそば。そばは今一だけれど、大きな唐揚げで満足。
ビニルの鳥凧も恒例になっている。
手賀沼公園から水の広場までは水上シャトルボートで10分の船旅。歩道は堤防の嵩上げで水面が見にくくなってしまったので、船が一番だ。
これもお馴染みとなった光学器メーカーの展示会。購入の事前比較や新製品の体験で賑わっていた。人気のないメーカーは気の毒な感じだった。
高額な機材を買ってくれるお得意様なので、メーカーは力が入っていた。
団体、企業、物販などのテントは多くの人で賑わっていた。会場でしか買うことのできないものもあるのも特徴だろう。
鳥の博物館は、この期間入場料が無料になっていて、多くの入場者があったようだ。今日までの企画展「我孫子の鳥図鑑」ということで、手賀沼や周辺の谷津などで観察された野鳥の剥製が展示されていた。
鳥の博物館の剥製は、作製者の技術が高く、状態がよいので、自然で美しい。
3階の常設展示を久しぶりにゆっくり見たが、巣と卵の展示は新しくなったようだ。図鑑を見ていて数値では分かっているけれど、剥製で実物の大きさを見るとフィールドで見た大きさの印象と随分違うのが判る。
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