パシフィコ横浜でCP+2017
今日は旧暦2月1日で「新月」、「2.26事件の日」、「咸臨丸の日」、「血液銀行開業記念日」。
早朝、休日おでかけパスでパシフィコ横浜で開催中の映像機器の展示会のCP+2017に行ってきた。
開場間に着いたのだけれど、既に入場待ちの数百メートルの長蛇の列だった。入場整理券のQRコードで簡単に受付を済ませて会場に入ると、それぞれ目的のメーカーのブースに急いで移動していた。
きたきつねは最初に今使っているパナソニックのカメラとレンズを無料クリーニングサービスの受付に向かった。先着50名ということだったけれど、18番だった。カメラとレンズを預けて会場を回った。
コーワのブースで今年の春発売予定の対物レンズ50mmの新しいプロミナーを見に行った。廉価版のTSN-501とTSN-502で15倍〜45倍の接眼ズームになっている。接眼レンズは固定で交換できない。価格か3万円前後になるようだ。
口径の大きなプロミナーは三脚も含めると重くなるので、軽いプロミナーへの要望が多いということだ。確かに旅行に持っていくことを考えると、三脚も含めてバックに入るものが欲しくなる。
高級機はフローライトレンズのTSN-553とTSN-554で、10万円近くなるようだ。参考出品ということで見ることはできなかった。
ドローンはDJIに絞られたようで、大型のものからコンパクトな折畳式の小型のものまで揃ってきた。
デモフライトに人が集まっていた。改良が進んで随分性能が良くなっていているようだ。
ケンコーでちょっと面白いと思ったのは、複数の単3のニッケル水素蓄電池を極性を意識せずに入れておくと自動的に充電する装置が参考出品されていた。ストロボなどで沢山電池を充電する場合に便利だろう。1万円程度になるらしい。
ケンコーから防振双眼鏡が参考出品されていた。2軸ジンバル光学式で口径30mmの10倍と14倍の2種類。本当にでるかは分からない。
恒例の日本カメラ博物館の出張展示があったけれど、会場の隅にひっそりと展示されていた。今回は、ムービー関連とパノラマカメラを中心にした展示だった。
映写機用のアーク灯は初めて見た。
NHKが取材に使っていた16mmムービーカメラのアリフレックス。
珍しいパラパラ動画のキノラ シネビューワーも珍しいだろう。
一世を風靡したフジカシングル8
キャノンのブースでは野鳥撮影の講座が開かれていて大盛況だった。シャッターを押せばプロが撮るような写真をカメラが撮ってくれる時代になったという話だった。
会場の外に神奈川県各地のゆるキャラクターがきていた。昨年アオバトを見に行った大磯町の「あおみ」と「いそべえ」と記念撮影してきた。
スマホの影響でカメラが売れない時代に入って各メーカーが業績不振に悩んでいるという話だけれど、CP+の会場にいると随分盛り上がっているようだった。
点検、レンズと撮像素子のクリーニングを終えたカメラとレンズを受け取って帰ってきた。
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