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2017/04/29

爽やかな初夏の空の下で里山散歩

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空気が乾燥していて風が吹くと少し涼しい。

孟宗竹の竹林が「竹の秋」を迎えて黄葉が始まった。「竹の秋」は春の季語らしいけれど、もう旧暦でも4月なので、少しズレがあるのかもしれない。

山桜が終わったこの季節は、木々の若葉が広がり、それもそれぞれ異なった色なので里山全体が不思議な色合いで美しい。

ちょうどウワミズザクラが満開で、白い花がアクセントになっている。

池のカモは、残り少なくなってきた。谷津の上をカケスの群れが渡っていった。

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アズマネザサの花が咲きそうになっていた。

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ヘビイチゴの黄色い花が咲いていた。

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アマガエルの色変わりがいた。

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カマキリの孵化に出会えた。鳥に食われた跡のある卵嚢だけれど上手く孵化できたようだ。

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この時期だけに出現するクロハネシロヒゲナガに今年も出会えた。

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春の蝶のミヤマセセリの疲れ切った雄がいた。

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コモリグモが卵嚢を腹に付けて動き回っていた。種類は分からない。

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谷津田の入り口でサシバが2羽いたけれど、ペアのようだ。上手く繁殖してくれないだろうか。

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オオルリの声が聞こえたので、探すと林の奥にいるのを見つけた。この里山では初めて見た。ピントが合っていないけれど、証拠写真。

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最近、チュウサギが目立つ。

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アオサギ。舌の形が面白い。

【観察した野鳥】
キジ、オカヨシガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、キジバト、アオサギ、チュウサギ、タシギ、オオタカ、サシバ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、コサメビタキ、キビタキ、オオルリ、スズメ、セグロセキレイ、ホオジロ 29種+コジュケイ、ドバト、ソウシチョウ

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