知っているようで知らない鳥の話(サイエンス・アイ新書)
最近とんと本屋にいかなくなってしまった。行ったとしても雑誌売場で目的の雑誌を買ってレジに直行ということが多い。
というのも、近所に品揃えの良い本屋がないので、たまに大きな本屋に行くと何がどこにあるか分からないし、目が悪くなって書棚の背文字を見て歩くのがとてもつらいので、ついAmazonということになってしまった。
先週、欲しいフリーペーパーを貰いに行ったつくば市の大型書店に行った時に、自然系の書棚の前を通った時に「知っているようで知らない鳥の話」が目についた。パラパラと見てみると探鳥会のネタに使えるかなということで買ってみた。
ちょっと時間があったので読み始めたところ止まらなくなり、一気に読んでしまった。
書名の「知っているようで知らない鳥の話 恐るべき賢さと魅惑に満ちた体をもつ生きもの」の通り、鳥の行動、生態や生体について多様な話が詰まっていた。
もちろんきたきつねには既知の話も多かったけれど、古い知識になってしまっているものが意外と多くて目からウロコも多数あった。
見たこともこれからも出会うことのない鳥の話もあるけれど、この本の知識をベースにすると、色々な方向から鳥を見ることができるようになる。
バードウォッチャーには必要な知識も非常に多いので、読んでおいて絶対損にならないと思う。
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