ツアー3日目 大雪山旭岳からサロベツ原野
通路にシマリスがでてくれた。キタキツネもでたらしい。
旭岳を降りて一路サロベツ原野に向かった。後で分かったのだけれど、我々が出発して直ぐに激しい雨になったらしい。
途中、小雨が降り始めた。
士別・剣淵ICの日本最北の料金所を通過。
サロベツ原野は昭和62年夏以来だから31年振りになる。幌延町の幌延ビジターセンターに着いた時には小雨が降っていた。
ノビタキの巣立ち雛が出迎えてくれた。尾羽根がほとんどない。
ツメナガセキレイが見つからなかったので、途中の沼で繁殖しているアカエリカイツブリを見てから、豊富町のサロベツ湿原センターに移動した。
アカエリカイツブリの巣には卵が見えた。
サロベツ湿原センターではシマアオジ、ノビタキ、ホオアカ、オオジシギなどを見ることができたけれど、望遠鏡の距離だった。
帰りに駐車場で若いエゾジカに遭遇した。
宿泊の豊富温泉は、大正時代に石油を掘削時に噴出した温泉で、黄濁し、石油や天然ガスとともに湧出してくるためわずかに油分を含んでいる。
そのため、浴室に入ると石油系の臭いがして長湯は無理だった。上がっても体が油臭い感じだった。
【旭岳で観察した野鳥】
キジバト、カワウ、アオサギ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、イワツバメ、ウグイス、ムクドリ、ルリビタキ、カヤクグリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、ビンズイ、ギンザンマシコ 15種
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