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2017/06/24

ツアー3日目 大雪山旭岳からサロベツ原野

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今日は「UFOの日」、「ドレミの日」。

早朝白金温泉から大雪山旭岳ロープウエー乗り場に向かった。天気は下り坂で、10時頃からの雨の予報がでていた。

6時半のロープウエーで標高1,100mの山麓駅から1,600mの姿見駅に上り、さらに雪の残る第三展望台に向かった。

到着して直ぐに遠かったけれどハイマツの上でギンザンマシコを見ることができた。その後、霧がでてきたけれど、ギンザンマシコは何度も姿を現せてくれた。

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通路にシマリスがでてくれた。キタキツネもでたらしい。

旭岳を降りて一路サロベツ原野に向かった。後で分かったのだけれど、我々が出発して直ぐに激しい雨になったらしい。

途中、小雨が降り始めた。

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士別・剣淵ICの日本最北の料金所を通過。

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サロベツ原野は昭和62年夏以来だから31年振りになる。幌延町の幌延ビジターセンターに着いた時には小雨が降っていた。

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ノビタキの巣立ち雛が出迎えてくれた。尾羽根がほとんどない。

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ツメナガセキレイが見つからなかったので、途中の沼で繁殖しているアカエリカイツブリを見てから、豊富町のサロベツ湿原センターに移動した。

アカエリカイツブリの巣には卵が見えた。

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サロベツ湿原センターではシマアオジ、ノビタキ、ホオアカ、オオジシギなどを見ることができたけれど、望遠鏡の距離だった。

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帰りに駐車場で若いエゾジカに遭遇した。

宿泊の豊富温泉は、大正時代に石油を掘削時に噴出した温泉で、黄濁し、石油や天然ガスとともに湧出してくるためわずかに油分を含んでいる。

そのため、浴室に入ると石油系の臭いがして長湯は無理だった。上がっても体が油臭い感じだった。

【旭岳で観察した野鳥】 
キジバト、カワウ、アオサギ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、イワツバメ、ウグイス、ムクドリ、ルリビタキ、カヤクグリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、ビンズイ、ギンザンマシコ 15種

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