二週間ぶりに里山散歩
谷津に向かう途中の農家の庭のザクロが口を開けていた。イチジク、柿などもあるけれど取り込まれずに鳥のエサになっているので、もったいない。
チカラシバが穂を広げていた。
あかまんま(イヌタデ)の赤い花が膨らんでいた。
ピンク色のミゾソバの花が咲き始めた。花の色は群落ごとに濃淡があって綺麗だ。
ミツバアケビの実が色付き始めていた。もう少しでパックリと口を開けるだろう。
アカヤマドリが何ヶ所も顔を出していた。味が良いらしけれど、放射能が高いので食べるのは避けることにしている。
外皮には円錐形の小さな棘が沢山あるキツネノチャブクロがかたまって出ていた。
名前のわからないキノコが何種類も見つかった。
葉の裏にウスグモスズが隠れていた。
エンマコオロギが目立った。
トンボは、オオアオイトトンボ、マイコアカネ、ナツアカネ、アキアカネ、シオカラトンボ、ノシメトンボなどがいた。
ハヤシノウマオイ(?)。見た目が同じなのでハタケノウマオイとは鳴き声で識別するらしい。
卵でお腹が大きく膨らんだハラビロカマキリのメス
尻のところに白い塊を付けたマダラカマドウマのメスがいたけれど、この白い塊はオスから受け取った「精包」というものらしい。直ぐ近くにオスがいたので、受け取った直後だったのかもしれない。
オナガグモがクモを捕まえたところに出会うことができた。オナガグモはクモを食うクモといわれているが実際に狩りをするところを見たのは初めて。風が吹いていてなかなかピントが合わなかった。
雑木林の道の上にノウサギの子が死んでいた。少し時間が経っているようだ。
【観察した野鳥】
マガモ、コガモ、キジバト、オオバン、ミサゴ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ムクドリ、ヒヨドリ、シジュウカラ、エナガ、メジロ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ 22種+コジュケイ、ドバト
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