霞ヶ浦環境科学センターで講演会
今日は「グレゴリオ暦制定記念日」、「新聞週間」、「新聞少年の日」。
午後、霞ヶ浦環境科学センターであった来年秋に開催予定の世界湖沼会議開催のプレイベントの記念講演会で「霞ヶ浦の漁業史と魚食文化ー霞ヶ浦と人との関わりー」を聞きに行ってきた。
講師は、かすみがうら市歴史博物館学芸員の千葉隆司さんで、縄文時代から現代までの漁業について分かりやすく概説してくれた。
製塩は霞ヶ浦流域で始まったこと、ワカサギで魚油を作ったこと、水戸藩や幕府が霞ヶ浦の一部を御留側川として直轄で漁場を管理していたことなど初めて知ることが多く勉強になった。
常磐線の土浦駅と高浜駅は水運との連携のために、計画を変更して軟弱な地盤の霞ヶ浦湖岸に作られたということも全く知らなかった。以前から常磐線が神立から石岡まで直線コースを取らずに高浜に迂回しているので不思議に思っていたが、霞ヶ浦水運との関係があったなど気が付かなかった。
開催記念特別企画展も開催されていたけれど、時間がなかったのでゆっくり見れなかったので、今度ゆっくり見にいってこよう。
帰りに湖岸線を少し見てきたが、雨と風で窓を開けるのが難しかったので窓越しで細かく見ることができなかった。
カモ類とオオバンが急に増えてきたようだ。
土浦駅東口周辺には以前からムクドリの塒ができているけれど、帰り際に近くを通ったけれどどんどん集まってきていた。
【観察した野鳥】
ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、オオバン、クサシギ、タカブシギ、イソシギ、ユリカモメ、クロハラアジサシ、ミサゴ、トビ、ハシブトガラス、ショウドウツバメ、ツバメ、アマツバメ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ 28種
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