霞ヶ浦右岸パトロール

土浦入からかすみがうら市の霞ヶ浦の湖岸線の蓮田は、春秋には渡りの途中のシギ・チがたくさん見られる場所だった。それが蓮田のほ場整備事業が進み、防鳥網が張られるようになってからパタリとシギ・チを見ることができなくなってしまった。

それでもシギ・チは見られないのは分かっていても昔の記憶を辿りながら毎年春秋に回ることにしていた。コチドリやタシギがポツポツ見られる程度だった。

それが今シーズンは、予想以上に多くのシギ・チが見ることができているので、何度かパトロールにでている。

今日もパトロールに出かけたところ、オグロシギの８羽の群れ、エリマキシギ、ツルシギなど１１種見ることができた。

比較的近くでミサゴが狩りをしているのが見えた。

霞ヶ浦はマガモが多く渡ってきていた。中にホシハジロが混じっていた。

前回はクロハラアジサシの群れを見ることができたけれど、今回は数羽だけでユリカモメの群れがきていた。

冬の間は、カモ類を見にゆくのだけれど、来年の春が楽しみだ。

【観察した野鳥】
マガモ、カルガモ、オナガガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、オオバン、コチドリ、セイタカシギ、タシギ、オグロシギ、コアオアシシギ、クサシギ、タカブシギ、イソシギ、トウネン、エリマキシギ、ユリカモメ、ミサゴ、トビ、モズ、ハシボソガラス、シジュウカラ、ショウドウツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ　３２種＋コブハクチョウ