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2018/01/05

恒例の新春探鳥会

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今日は二十四節気の「小寒」、七十二候の「芹栄う」、「魚河岸初競り」、「囲碁の日」。

今年も新年恒例にしている新春探鳥会で日頃行くことが少ない茨城県の県央部を回ってきた。今回は常連メンバーが年末にギックリ腰で行けなくなり二人。

コースは、古徳沼、平野の溜、静の溜、一関の溜、東海村の谷津、阿字ヶ浦海岸、磯崎、平磯、那珂川河口、大洗海岸、大洗漁港、涸沼で日没と毎年ほぼ同じ。

天気は予報通り曇りだったけれど、風がなかったのでそれほど寒さを感じなかった。ドアツードアで約200kmの行程になった。トータル観察種は70種だった。いつも駆け足で回るので山野の鳥が少ないのがつらいところだ。

平野の溜、静の溜はカモは少なめだったし、一関の溜は立木の剪定作業で鳥は少なめだった。

古徳沼の対岸の杉林はカワウの糞で真っ白になっていて、その枯れた木でカワウが営巣中。

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東海村の谷津でミヤマガラスの群れがいた。

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いつものように平磯海岸にはミユビシギ、シノリガモ、ウミアイサなどがいた。

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那珂川河口でカモメをみていたらミサゴが魚を獲って上流へ飛んでいった。

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大洗漁港でアカエリカイツブリの餌取りが撮れた。

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涸沼はスズガモが多くなっていて、潜ってシジミを咥えてあがってきては、飲み込んでいた。

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ホオジロガモは遠い個体ばかり。

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夕暮れ迫る涸沼で初めてコミミズクを見ることができた。きたきつねのカメラではもう限界の状態で、こんな時には高性能なカメラが欲しくなる。

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遠くに降りたので、スコープの接眼レンズにiPhoneのカメラを押し付けて撮ってみたが、こちらのほうがまともに写っていた。

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【観察した野鳥】
オオハクチョウ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、シノリガモ、クロガモ、ホオジロガモ、ミコアイサ、ウミアイサ、カイツブリ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、アビ、シロエリオオハム、ヒメウ、カワウ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、タゲリ、コチドリ、ミユビシギ、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ニシセグロカモメ、トウゾクカモメ、ウミスズメ、ミサゴ、トビ、チュウヒ、ハイタカ、ノスリ、コミミズク、カワセミ、コチョウゲンボウ、モズ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ベニマシコ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 70種+ドバト

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コメント

アカエリに見えますけど・・・
懐かしいコースです。また行きたいなぁ。

投稿: ikecho | 2018/01/06 17:38

ikechoさん

懐かしいコースでしょう。まだ、続けています。

アカエリカイツブリと書いたつもりでした。直しておきます。

投稿: きたきつね | 2018/01/06 20:59

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