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2018/03/17

金華山の手前から海鳥を探した

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今日は旧暦2月1日で「新月」、「社日」、「漫画週刊誌の日」。写真は途中すれ違った夕方便のさんふらわ さっぽろ。

午前6時半過ぎ金華山の手前からデッキに上がって鳥を見始めた。

デッキに出ると腰痛や股関節痛を忘れてしまうのが不思議だ。レンズの修理が戻ってこなかったので、50倍のコンデジのLUMIX DC-FZ85しか持ってこれなかったので、写真は不満なものしか撮れなかった。

午前中は波が少しあったので、向かい風で巻き上げられた塩が双眼鏡とメガネに付いて非常に見にくかった。

海上は、カモメ類とオオミズナギドリ、ハシボソミズナギドリが飛び始めたが、ミズナギドリ類はまだ数は少ない。カモメはミツユビカモメが一番多く見ることができた。

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ミツユビカモメは船の近くまで来てくれた。

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ウミスズメの小群が何度も現れた。

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ハシブトウミガラスは大きいしパターンがはっきりしているので見つけやすかった。

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ライファーのコウミガラスを見ることができた。昨年は全く見ることができなかったけれど、少なくとも30羽以上見ることができた。

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同行の友達が一眼レフで撮影した写真は、はっきりコウミスズメの特徴が写っていた。

大きさが12cm位なので、持っていったカメラではほとんどピントが合わなかった。

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アホウドリ類はコアホウドリ2羽とクロアシアホウドリ1羽見ることができた。Canon PowerShot SX620HSでもアホウドリ類なら撮れた。

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エトロフウミスズメは、300羽位の群れを幾つか見ることができたけれど、非常に遠かった。比較的近くを飛んでくれたので、何とか分かる写真が撮れた。

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下北半島の中ほどでコハクチョウが東に向かって飛んでいるのを見た。

太陽の位置が悪くなったので、16時過ぎに観察を終了して休息。昨年は、ほとんどウミスズメ類が出なかったけれど、今回は大満足。

定刻に苫小牧に到着した。タクシーで回転寿司の海天丸に行って、苫小牧特産の生ホッキ、ホタテなどを食べて帰ってきた。

フェリーの乗船券があると10%引きというのはうれしい。

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22時にフェリーターミナルに戻って、鳥合わせをしてから乗船。早めに就寝。

【観察した野鳥】
コハクチョウ、シロエリオオハム、コアホウドリ、クロアシアホウドリ、オオミズナギドリ、ハシボソミズナギドリ、ミツユビカモメ、ウミネコ、カモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ハシブトウミガラス、ウミスズメ、コウミスズメ、エトロフウミスズメ、ウトウ 16種(クロガモ)

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