国立歴史民俗博物館の企画展と特別展示
今日は「漁業法記念日」、「青函トンネル開業記念日」。
国立歴史民俗博物館の企画展示「世界の眼でみる古墳文化」と特集展示「和宮ゆかりの雛かざり」を見に行ってきた。
コンパクトだけれど、古墳の特質を多角的な視点で見ることのできる展示になっていた。古墳については興味があったけれど、知らないことばかりだった。
まず、日本には15万基の古墳があって世界の中でもスケールと築造数は群を抜いているということも知らなかった。
特に興味深かったのは世界の王の墓の比較で、アメリカのミシシッピー文化のバウンドビルについては全く知らなかったので見に行ってよかった。
鉄器時代ヨーロッパのケルト社会にも前方後円墳に似た墓があったのも驚いた。
最悪なのは老人会らしい集団が会場にきて、耳が遠いので大声で話して、スタッフが注意しても、静にならないのには参ってしまった。
近代の展示では特集展示の「和宮ゆかりの雛かざり」の展示で、これは毎年ひな祭りに合わせて展示されている。
和宮のお雛様は小さなお内裏さまで、それに合わせたひなかざりは小さくても精緻なお道具は素晴らしいものだ。
記念に下のレストランでさくら餅ソフトを食べて来た。
帰ろうとしたら、霞ヶ浦に珍しい鳥がいるというので、急行したが誤認ということでガックリ。いつものコースを回ってみると、蓮田の鳥よけに鳶凧が活躍中だった。
蓮田は収穫中、水田は春耕が進んでいて、タシギとタカブシギだけしか見つけられなかった。
【観察した野鳥】
オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ホオジロガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、タシギ、タカブシギ、ユリカモメ、カモメ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、チュウヒ、ノスリ、チョウゲンボウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン 41種+ドバト
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