トカラ列島平島ツアー2日目
港の入口にウミガメが数頭海面から顔を出していた。
進行方向に目的地の平島が見えてきた。
平島の港で帰りのグループに会って情報を聞いたけれど、昨夜に少し入ってきたらしく、それまではあまり芳しくないということだった。
民宿「大嶺荘」で荷物を下ろし、島内を巡ることにした。初めての場所なので、ポイントを確認しながら回った。
島全体がリュウキュウチクに覆われていて、竹の子は大名筍として名物になっているようだ。
鳥は見つけても密生した竹の中に入り込むと全くわからなくなった。
それでもサンショウクイの群れやシロハラホオジロなど40種近い鳥を確認できた。
センダイムシクイが顔を出してくれた。
ズアカアオバトは声はしていてもなかなか外にでてくれなかったけれど、開けたところにでてくれた。
平島のいたるところで鳴いているアカヒゲをみることができた。足輪が付いた個体で、人気者らしい。沖縄のアカヒゲと明らかに違っている。スプリットする可能性があるような気がする。
ボサボサのキビタキが虫を捕まえていた。
珍しい鳥は出そうもないし、相変わらず左足の調子が悪いので早目に民宿に戻って、「あかひげ温泉」に入ってきた。
あかひげ温泉は、天然温泉で火木土の週三回、200円で入浴できる。お湯は単純泉で、赤みを帯びた黄土色で、一番風呂だったので非常に熱かった。あとから入ってきた人が、唸っていた。
【観察した野鳥】
カラスバト、ズアカアオバト、オオミズナギドリ、カツオドリ、カワウ、チュウサギ、アマツバメ、ヒメアマツバメ、クサシギ、キアシシギ、イソシギ、ミサゴ、(トビ)、(アカハラダカ)、ツミ、サンショウクイ、ハシブトガラス、ツバメ、(コシアカツバメ)、ヒヨドリ、ウグイス、(ヤブサメ)、キマユムシクイ、センダイムシクイ、イイジマムシクイ、メジロ、ムクドリ、アカヒゲ、ノゴマ、(イソヒヨドリ)、コサメビタキ、キビタキ、オオルリ、(キセキレイ)、ビンズイ、シロハラホオジロ、(コホオアカ)、ノジコ、アオジ 39(7)種 ()はきたきつねが未確認
| 固定リンク
コメント