印旛沼から銚子波崎を巡ってきた
サンカノゴイは姿勢を低くして移動するのだけれど、稲がまだそれほど草丈が高くないので丸見え。
堤防の上には15人ほどカメラマンが並んでいて、その上にハジロクロハラアジサシが飛んできた。
サンカノゴイに夢中で気がついた人はいなかったようだ。他の鳥には関心がないようだ。
サンカノゴイを見ることができたので、どこに行こうかと調べてみると、銚子が70キロ位で自宅から行くよりも近いことが分かったので、メリケンキアシシギとアメリカコアジサシがを探しに行くことにした。
銚子市黒生の第三漁港の港口を見るとオオミズナギドリとハシボソミズナギドリが集まっていた。
第二漁港ではイワシの水揚げをしていた。
最近はトラックの荷台から魚を落とさないように注意しているようだけれど、少しは落ちてしまう。
冬だとカモメたちが持っていってしまうのだけれど、今は持っていくカモメがいないので残されていた。
カモメは数えるほどしか残っていなかった。
波崎新港に行ってみたけれど、コアジサシだけでメリケンキアシシギは見つからなかった。
波崎漁港のコアジサシのコロニーに行ってみたが、管理していた人が病気で倒れてしまったのでアシが生えてしまっていてコアジサシの繁殖は無理のようだ。
今月16日に行った時には、沢山のコアジサシが戻ってきていて、アメリカコアジサシもいたけれど、どこに行ったのだろう。
コアジサシは1ペアだけで、雄が魚を獲ってメスに届けていた。
何とか1ペアだけ営巣するのだろうか。
漁港の排水路にキアシシギが2羽いた。前回もいた個体ではないだろうか。
帰りに東庄町のコジュリン公園でオオセッカとコジュリンを見てきた。
ヒバリが沢山いて、縄張り争いをしているようだ。
帰り道前方から黒い大きな鳥が飛んできた。ヒメコンドルがまだ居残っていた。翼がボロボロで換羽中なのだろうか。
帰り道なので稲敷も回って見たけれど、トビが目立つ程度で静かだった。往復180キロ。
【観察した野鳥】
キジ、カルガモ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、キジバト、オオミズナギドリ、ハイイロミズナギドリ、カワウ、サンカノゴイ、アマサギ、アオサギ、ダイサイギ、チュウサギ、コサギ、クロサギ、オオバン、キアシシギ、ウミネコ、オオセグロカモメ、コアジサシ、ハジロクロハラアジサシ、トビ、アオバズク、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、オオセッカ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、コジュリン 40種+ドバト、ヒメコンドル
| 固定リンク
コメント