シュレーゲルアオガエルの声を聞きながら里山散歩

先週これなかったので二週間ぶりの里山散歩。

里山の緑が一段と濃くなり、チョウやトンボだけでなく多種多様な虫が顔をだしていた。

コロコロというシュレーゲルアオガエルの声を聞きながら谷津田の道を登って池に着くと池の水面はヒシに覆われはじめていた。

昨年と同じようにヒシの葉に羽虫が発生して、葉を食べていた。

ヒシの葉の上には、黄色いジュンサイハムシの卵、巻き貝や甲虫のカミナリハムシ類が乗っていた。

稚魚が沢山集まっていた。ブルーギルの稚魚ではないだろうか。

いつもの電柱の上にサシバの雄がとまって、獲物を探していた。

水田の奥にチュウサギがいた。

ハルジオンの花がたくさん咲いていて、虫たちの食堂のようになっていた。バッタの幼虫がいた。

コチャバネセセリが目立った。

ダイミョウセセリも見つけた。

ヒメウラナミジャノメも

クロハネシロヒゲナガの雌。ヒゲの長い雄は見つけられなかった。

シカラトンボ

ササグモがウンカを捕まえていた。

【観察した野鳥】
キジ、マガモ、カルガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、チュウサギ、オオタカ、サシバ、カワセミ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ　26種＋コジュケイ