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2018/07/05

小笠原諸島の硫黄島3島周遊クルーズ第二日目

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今日は「農林水産省発足記念日」、「ビキニスタイル発表の日」。

久しぶりに甲板で鳥を見るために立ち続けたためか、深夜に両足が攣ってしまい足を動かすことができなくなって、朝まで悶ていた。

スマホのアラームがなっても立ち上がることができなかった。しかたがないので、我慢してストレッチをしてなんとか起き上がることができるようになった。

日の出直後から甲板で海鳥を探す。

八丈島から南はオオミズナギドリはいなくなりオナガミズナギドリの世界に一気に変わった。

カツオドリが船に着いて飛び始めて、船に驚いて飛び出すトビウオを狙っていた。

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水面に複数のクジラが出現した。背びれがでてきてコビレゴンドウと判明。

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アナドリも近くに出てきた。

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アカアシカツオドリの若鳥が出現。

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午前10時11分頃にオオシロハラミズナギドリが船の近くに現れた。

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父島に到着して昼食後集合場所に移動中、街路樹にアカガシラカラスバトが止まっていた。

アカガシラカラスバトは猫の捕獲が進んで増えていると聞いていたが、街中までよく出てくるらしい。

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硫黄島三島クルーズに出発するまでの時間を使って南島クルーズにでかけた。

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南島はカツオドリ、オナガミズナギドリ、アナドリの繁殖地になっている。ペアのカツオドリが岩の上に止まっていた。

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カツオドリと白い雛がいて、エサを与えている姿も見ることができた。

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オガサワラメジロが草原の上にいた。

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珊瑚石灰岩の穴でアナドリが抱卵していた。

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オナガミズナギドリは穴に入らず木の下で抱卵しているところも見られた。

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斜面にオナガミズナギドリの巣穴が見られた。

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有名なハートロック。

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ウミガメの産卵場所にもなっている扇池。

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扇池の砂丘面に約1000年前に絶滅した「ヒロベソカタマイマイ」、「チチジマカタマイマイ」、「アナカタマイマイ」の半化石が入った地層が露出していた。

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ヒロベソカタマイマイの殻を背負ったオカヤドカリはどちらも天然記念物という組み合わせ。

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ブルドーザーが通ったようなウミガメが上陸した跡

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父島の二見港の近くでウミガメが顔を出した。

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おがさわら丸に再乗船して午後7時に硫黄島三島クルーズに出発。

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【観察した野鳥】
カラスバト、オオシロハラミズナギドリ、シロハラミズナギドリ、オナガミズナギドリ、アナドリ、カツオドリ、アカアシカツオドリ、ダイサギ、チュウシャクシギ、キョウジョシギ、ノスリ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、イソヒヨドリ 15種

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