小笠原諸島の硫黄島3島周遊クルーズ第三日目

今日は「記念日の日」、「ピアノの日」、「サラダ記念日」。

５時過ぎから甲板にでて観察開始。６時過ぎに南硫黄島に接近して左回りに２周。

南硫黄島は無人島で、過去にも人は住んだことはなく、南硫黄島全体が南硫黄島原生自然環境保全地域になっている。

頂上はいつも雲がかかっている印象がある。

南硫黄島ではアカアシカツオドリのコロニーがあって、緑の木の上に白い点がアカアシカツオドリになる。

シロアジサシの繁殖地で、いくつも小さな群れが飛び交っていた。前回来た時には見ることができなかったので、非常に嬉しかった。

アカオネッタイチョウが島の周りに沢山飛び交っていて、時折船に近づいてきてくれた。

シロハラミズナギドリが船の近くを飛んでくれたので、はっきり分かる写真が撮れた。

セグロミズナギドリも比較的近くで見ることができた。

クロアジサシの群れも飛んでいた。

オガサワラヒメミズナギドリらしい個体を観察した。

硫黄島は右回りに１周。

ヒメクロアジサシらしい個体を見ることができた。非常に数が少ないようだ。

硫黄島では、戦没者慰霊のために献花して黙祷をしてきた。

北硫黄島では左回りに２周。２周目は前回よりも６００メートルと非常に近い位置を回った。

ここでもアカオネッタイチョウが船に近づいてきた。

船の横にミナミハンドウイルカが出現。

前回よりも島に近かったので、シラオネッタイチョウがはっきりと確認できた。写真はカメラの限界。

トビウオをようやく撮影できた。トビウオは３種類くらいいるようだった。

北硫黄島から父島に向かう途中、今回３度目のオオシロハラミズナギドリと遭遇した。

午後７時に父島に到着。

【観察した野鳥】
アカオネッタイチョウ、シラオネッタイチョウ、オオシロハラミズナギドリ、シロハラミズナギドリ、オナガミズナギドリ、セグロミズナギドリ、（オガサワラヒメミズナギドリ）、アナドリ、カツオドリ、アカアシカツオドリ、ダイサギ、クロアジサシ、シロアジサシ、セグロアジサシ　14種