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2018/08/06

霞ヶ浦中岸をパトロール

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今日は「広島平和記念日」、「広島原爆忌」、「World Wide Webの日」、「太陽熱発電の日」。

広島の平和式典での安倍総統の式辞は、裏に日本の核武装を前提としているように見える。財界は、効率的な消費の場としての戦争を希望しているということか。

グランマのデイサービスの見送りが遅くなったので、シギ・チの渡りを確認に土浦入からかすみがうら市の歩崎までの霞ヶ浦中岸のパトロールに行ってきた。

このエリアは、湖岸線を蓮田が埋め尽くしていて、ハスの収穫は始まったばかりで、極わずかしか開水面がなかった。

ハスの花が咲いているけれど、最近は花が白のレンコン品種になってしまっていて、美しくない。

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所々に旧来の品種のピンク色の花が残っている。数年で消えてしまいそうだ。

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昔は霞ヶ浦の岸にはアサザの黄色い花が沢山咲いていたけれど、激減していてこのエリアでは一ヶ所だけになってしまった。

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霞ヶ浦周辺には佃煮工場が何ヶ所かあって、小魚の白干しを作っているところに出会った。

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サギ類は大きいので目立っていて、ポールの上に器用に止まっていた。

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電線にムクドリの若鳥の群れが集まっていた。コムクドリは混じっていなかった。

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シギを探して見たがなかなか見つけられず、ようやく霞ケ浦環境科学センターの下の湖岸に造成された浅瀬の中に集まっているシギ・チドリを見つけた。

この場所の工事が完全に終わったようで、渡りと越冬のポイントになるかも知れない。

帰りに最近こぎつねが話していた土浦冷蔵のかき氷を食べてきた。比較的空いていたけれど、ひっきりなしに人が来ていて、随分人気のようだ。

抹茶氷(250円)を頼んでみた。出てきたかき氷は巨大だったけれど、13分で完食。天然氷を使っているということで、確かに口溶けがよくて頭が痛くならなかった。

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【観察した野鳥】
カルガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、オオバン、コチドリ、オオハシシギ、コアオアシシギ、アオアシシギ、クサシギ、タカブシギ、キアシシギ、イソシギ、トウネン、ヒバリシギ、ウズラシギ、ミサゴ、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、セッカ、ムクドリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ 33種+コジュケイ

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