台風の強い風が吹いた里山散歩

今日は二十四節気の「白露」、七十二候の「草露白し」、「サンフランシスコ平和条約調印記念日」、「明治改元の日」。

先週土曜日は札幌にいっていたので、里山散歩はお休みだったので、二週間ぶりの里山散歩。

台風２１号の影響の強風で谷津田の稲は倒れている場所があったり、雑木林の中では枯れ枝が沢山落ちていた。大きな枝もあった。

谷津田は田植えが遅いので、稲刈りはまだ先になる。赤米の穂が赤くきれいだった。

センニンソウの白い花が咲き始めていた

久しぶりにコウガイビルに出会えた。

二、三年前からヌマガエルが見られるようになっていて、どうも植物に着いて持ち込まれたようだ。

紫色のナンバンギセルの花が咲いていたけれど、今年は少ないようだ。

池からの流れに小さなアオダイショウがいて、泳いで対岸に移動した。

池の水面のヒシの葉がジュンサイハムシの食害を受けて赤くなっていた。

よく見ると、ジュンサイハムシの黒い成虫、灰色の幼虫、オレンジ色の蛹が見えた。

気温は高いけれどいろいろなキノコを見ることができた。

ヒメウラナミジャノメが交尾していた。

クヌギの樹液がでていた場所でノコギリクワガタを見つけた。

暑さの影響なのか、鳥が異様に少なく、ウグイスやシジュウカラなど普通に見ることのできる鳥が姿どころか声も聞こえない。

【観察した野鳥】
マガモ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、サシバ、カワセミ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、スズメ　14種＋コジュケイ