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2018/09/26

東京国立博物館:「海の道ジャランジャラン」

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東京国立博物館の東洋館で日本インドネシア国交樹立60周年を記念して開催中の「博物館でアジアの旅 海の道 ジャランジャラン」を見に。

科博は65歳以上は無料だし、東博は年パスで無料。

インドネシア海域で栄えた豊かな文化が、各地との交流による影響を受けていることを、館内を巡って鑑賞する展示になっていた。

インドネシアといえば影絵の人形劇に使われるワヤン・クリの展示は一番点数も多いし、素晴らしかった。

影絵なのに彩色が施され、繊細な透かし彫りが美しい。

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木彫りの人形ワヤン・ゴレも数点展示されていた。

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中部ジャワ時代の栄えた仏教の仏像も数点展示されていた。

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中国の陶磁器だけでなくベトナムで作られた五彩の花皿なども多数展示されていた。

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岡野繁蔵コレクションのインドネシア由来の染織も多数展示されていて、美しい。

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東南アジア島嶼部に広く分布する鉄剣「クリス」も珍しかった。

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時間があれば東洋館を見て回るのだけれど、時間がないので、いつも必ず寄ることにしている本館11室で新しく展示された仏像を見てから次の会場に向かった。

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