西岡水源池探鳥会

今日は七十二候の「禾実る」、「宝くじの日」。

朝、札幌在住の若い友人にホテルに迎えに来てもらい札幌市豊平区にある西岡水源地で野鳥の会札幌支部開催の探鳥会に参加してきた。

数年前に札幌に来たときに、西岡水源地を回ろうと思ったけれど、熊がでているということで、閉鎖されていた。だから、西岡水源池は札幌で暮らしていた時に来て以来だから三十数年ぶりになる。

久しぶりの好天の日曜日ということもあって捕虫網を持った親子がたくさん来ていた。北海道は随分天気が悪かったらしく、農産物は凶作のようだ。

集合場所に向かうと、交通の便が良いところなので、５０名ほどの参加者がいた。二手に分かれて貯水池を回ることになった。

樹の上にはハシブトガラ、ヤマガラ、アカゲラなど、残念なことにシマエナガには会えなかった。

貯水池には、マガモ、オシドリ、カイツブリ、早い到来のキンクロハジロがいた。銀杏羽といわれる三列風切り羽が目立ち始めたオスが混じっていた。

ここでもカワセミが大人気で、カワセミがでると大喜びしている人が多かった。それほど珍しく無くなってきているのに、各地の池にカワセミ専門のカメラマンがいるわけだ。

クマゲラの採食跡があった。クマゲラは木の中にいるムネアカオオアリを狙って穴を掘るということだ。

【観察した野鳥】
オシドリ、マガモ、キンクロハジロ、カイツブリ、キジバト、アオサギ、ハイタカ、オオタカ、カワセミ、コゲラ、アカゲラ、ハシブトガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、キバシリ、ヒヨドリ　21種

探鳥会終了後は、友人と六花亭のカフェでランチ。マルゲリータとみかんジュース。

北海道十勝の六花亭でみかんジュースというのはちょっと謎だけれど、旨い。