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九十九里町の片貝漁港に隣接した海の駅九十九里の中にあるいわし資料館 を見てきた。
入り口の水槽にイワシの群れが泳いでいてなかなか迫力がある。
九十九里のイワシは江戸時代に綿花栽培に必要な肥料として「干鰯(ほしか)」を大量供給するために始まったらしい。
展示は、江戸時代から九十九里におけるイワシ漁の漁法の変遷を画像と模型を使っての説明、豊漁と海上の安全を願う風習、干鰯の製造道具、料理・加工方法などの展示はシンプルだけれどよくできていた。
九十九里で開発された揚繰網漁法の展示
船主や網元から漁師たちに贈られたという晴れ着「万祝(まいわい)」
イワシの〆粕を作るための圧搾機「キリン」。イワシを煮て油を絞って作った〆粕を肥料として売っていた。絞った魚油は灯火用の油として使われた。
干鰯や〆粕は俵に入れて運ばれた。
2018/09/18 文化・芸術, 旅行・地域 | 固定リンク Tweet
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